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PRESS2023年04月28日

ブロードリーフ、『ChatGPT』とモビリティ産業に特化した独自データを活用した大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせ開発した対話型AI機能の試験運用を開始

 株式会社ブロードリーフ (本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司、以下「ブロードリーフ」)は、OPEN AI社の『ChatGPT』と、これまでモビリティ産業で培ってきたナレッジと蓄積された情報資産を活用したブロードリーフ独自の大規模言語モデル1、および知識データベース2を組み合わせて開発した対話型AI機能を、モビリティ産業向けクラウドサービス『.c(ドットシー)』シリーズ、および『.DX(ドットディーエックス)』シリーズに搭載し、2023年5月より、試験運用を開始いたします。

本機能は、慢性的な人材不足と車両のEV化や自動運転機能の進化などに伴う自動車の高度化が課題であるモビリティ産業において、最新のテクノロジーを活用することで、モビリティ産業の業務効率化による生産性向上を目指すものです。

なお本機能は、ブロードリーフのクラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』 上で提供することで、万全なセキュリティ対策のもと、入力情報の二次利用、および外部への流出のリスクを防止し、幅広い業種・業態のユーザーが利用可能なサービスの提供を実現します。

※1大規模言語モデル:自然言語処理の分野で使用される人工知能(AI)モデルの一種。大量のテキストデータを学習することで、自然言語の理解や生成、翻訳などのタスクを実行するために設計されている。
2 知識データベース:特定の領域やテーマに関する知識や情報を収集、整理、管理するためのデータベース

 

【本機能搭載の背景】
 ブロードリーフのクラウドサービス『.c』シリーズのユーザーである整備業、鈑金業などの事業者は、自動車のEV化、自動運転機能の進化などによる高度化や法令の改正等に伴い、高度かつ最新の知識、および技術の習得が必要とされていますが、慢性的に人材が不足しており、経験豊富な人材が育ちづらい状況です。小規模の事業者においては、顧客対応から、車両整備に係る業務、会計処理、労務管理等、さまざまな業務を少人数で行わなくてはならず、新たな知識の習得やスキルアップなどの時間の確保が難しいという課題を抱えています。

一方で、さまざまな業界において、OPEN AI社が開発する『ChatGPT』等の大規模言語モデルを利用した対話型AIの活用が大きく注目されています。

このような業界の状況を踏まえ、ブロードリーフはモビリティ産業向けクラウドサービス『
.c』シリーズ、および『.DX』シリーズに、『ChatGPT』と、ブロードリーフが独自に開発した大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせて開発した対話型AI機能を搭載し、ユーザーの業務効率化を図ることで、創出された時間を有効に活用いただき、生産性向上に貢献することを目指します。

【本機能の特長】
 
『ChatGPT』と、ブロードリーフが保有するモビリティ産業に特化した独自データを活用した大規模言語モデル、および知識データベースにより、 たとえばエラーコードによる故障原因の特定など、自動車整備に係るさまざまな独自データを活用し、ベテランの整備士が持つような専門性の高い回答を導き出すことが可能です。よくある質問に対する回答を集めた「回答集」も搭載のほか、自動車整備、および鈑金業の業務から経営支援にいたるまで、さまざまな質問の回答が得られます。


走行中にタイヤから異音がする場合、想定される原因の洗い出しを行うことで、作業効率のアップを支援する。
(画像はイメージ。実際の検索結果は異なります)

 

ブロードリーフは、自社が保有する独自データと最新のテクノロジーを掛け合わせ、新たなサービスを創出し続けることで、モビリティ産業全体のDX化を推進し、業務効率化、および生産性向上を目指すとともに、安心・安全なカーライフを支援してまいります。

 

【株式会社ブロードリーフについて】
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発の共通IT基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集うデジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。



 


 

 

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