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株式会社ワカマツ自動車 様  [OSS 導入事例]

いずれやらなければならないならば、一日でも早く!

 新車中古車の販売から、車検、鈑金、レッカーサービスまでを手がける鹿児島県のワカマツ自動車(若松伸一社長)は、国土交通省の進めるOSSの活用にいち早く取り組んだ。
まずは電子保安基準適合証書の発行から着手し、スタッフの大幅な省力化と、お客様を「お待たせしない」接客品質の向上を実現している。

いちはやく、電子保適を即日交付

 2017年4月6日、同社はブロードリーフのSF.NSとの連携による電子保安基準適合証書の発行を稼動させた。本来、保安基準適合証書システムの稼働時間が08:00~20:00に限定されているが、ブロードリーフの.NSシリーズではシステム稼動時間外でもファイル転送が可能になる。接客対応に重きを置く同社にとって、「大きな武器になる」と若松社長は語る。

導入ノウハウは社外を有効利用

 即日交付の実現には、具体的なノウハウが必要だ。振興会への電子保適運用の申込みや、日整連のWEBシステムへの利用者登録は前日までに設定を済まさなければならない。
 また、電子保適専用のA4サイズ標章用紙の入手や設定なども必要になる。これらはブロードリーフからのアドバイスもあり「すべて滞りなく行えた」と若松社長は顔をほころばせる。

すぐに取り組むことに意味がある

 システム連携の導入には、経営者の強い意志が反映されたことは否めない。
 しかし、若松社長はスタッフを集め、「事前勉強会」を徹底。なぜ取り組むのか、その結果スタッフにも、お客様にもどんなメ リットをもたらすのか。操作方法も含めて全スタッフが納得した状態を作り上げ、稼働日を迎えたことが重要だったと語る。「事前勉強会」は、ブロードリーフのスタッフを講師に呼び、システムの操作から、国土交通省が描くOSSの将来像まで共有し、意識統一が行われたと言う。

今後のサービス拡大にも期待

 国土交通省のOSS活用施策は、継続検査や移転、変更手続など対象が拡大する方針だ。
 若松社長は「今現在、現場がお客様情報や整備履歴を登録し、各種伝票発行に活用しているシステムから、スタッフがストレスフリーで電子申請を利用することが重要になる」と意気込みを語る。「接客品質」にこだわり、「社内全員で支えあう」同社は、ITシステムも活用してスタッフとともに更なる成長を目指す考えだ。

<OSS活用のメリット>

  • 陸運事務所での手続きに要する時間が短縮。人件費の削減等につながる。
  • 電子申請によって必要な届出内容が事前に確認でき、陸運事務所に何度も足を運ばなくて済む。
  • OSSにより、重量税納付やOCRなどオンラインで電子申請できるので、現金を持って陸運事務所に行かずに済む。
    ※現在保安基準適合証の電子申請について機能実装いたしております。
    ※OCR専用3号や重量税納付等の電子申請についても随時対応を予定しています。
ユーザープロファイル

株式会社ワカマツ自動車

本社工場
住所:鹿児島市小松原1丁目18番1号
電話番号:099-266-0666(代表)
FAX番号: 099-266-0765
営業時間:9:00~18:00
(ロードサービスは365日24時間体制)
休業日:年中無休
工場資格:国土交通省指定民間工場

☆カーコングランプリ2015
 店舗運営部門 最優秀賞受賞
☆ルノー販売店表彰
 2012-2016優秀賞連続受賞
☆損害保険会社
 9社指定鈑金塗装工場
☆ISO 9001 認証取得(全事業部門)
導入システム

自動車整備・鈑金・車販向けシステム
「自動車整備ネットワークシステムSF.NS」
 システム詳細はこちら



※導入事例の記載内容は、取材当時のものです。

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