長時間労働の抑制と管理
社員の健康上のリスクを回避するため、またワークライフバランスを推進するため、長時間勤務を抑制することが社会的に求められています。ブロードリーフにおいても、長時間勤務を削減する取り組みを実施しています。
①22時以降の深夜残業の原則禁止
②休日(土曜日・日曜日・祝日)出勤の原則禁止と代休の取得
③長時間勤務者に対する産業医面談の実施などの健康配慮
また、社員の労働時間を月次で集計の上、経営会議等で情報共有し、過重労働(休日労働を含め単月で80時間超)となった社員の状況の把握と対策、および当該社員の健康被害の防止に努めています。
その他、適正な労働時間管理を実施するため、社員の出退勤時刻の管理を、社員が使用しているパソコンのログ時刻(オン・オフの時刻)を基準とし、労働実態との乖離を防止しています。
労働協約
当社には労働組合がないため労働協約はありませんが、労働基準法第36条に基づく「36協定(労使協定)」を締結の上、時間外労働や休日労働の許容範囲を定めています。
計画年休の推奨
年休の取得率を向上させるため年休の計画的取得を推奨しています。具体的には、四半期(3ヵ月)につき、最低2日の有給休暇を取得することとしています。計画的に取得するために、四半期の初月までに上司に申請して取得日を決定します。今後はこれらの取り組みによって取得率の向上を目指します。
社員の健康管理
当社は、健康診断や産業医などによる保健指導を通じて社員の健康管理をサポートしています。また、職場の状況把握やメンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的にストレスチェックを実施しています。
エンゲージメント
人材は企業における重要な資本(キャピタル)であり、企業の持続的成長と中長期的な企業価値向上の原動力であるという認識のもと、「働きがい」「エンゲージメント」の定期的な確認と意欲的に働き活躍することを支援するための様々な取り組みを行っております。
・エンゲージメント調査を四半期毎に実施し、自社に対するeNPS(Employee Net Promoter Score)を取得し、組織改善に努めています。
・月に1回パルスサーベイを実施し、仕事へのやりがい等を調査し、マネジメントに活用しています。
・自身のキャリアプランにあった成長機会の提供を目的に社内から人材を募る社内公募制度を導入しています。
・事業成長に対する意欲と福利厚生の充実を目的として、社員持株会制度を設け、10%の奨励金を付与しています。