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考える つながる 広がる Field for Our Future

新たな進化のステージへ

株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2005年の創業からこれまで、ブロードリーフの経営基盤や体制、人材やマインド、目指すべき方向などは時代の流れとともに変り、お客さまへ提供してきた業務アプリケーションも、トータルシステムから総合的なITサービスへと成長を続けてきました。

そして今、技術革新も、過去にない速さで進み、近年では、IoTや人工知能、自動運転といった技術が、これまで以上に世の中の常識や生活を変えるきっかけになろうとしています。

これからは、さまざまな情報があふれ、さまざまなモノがインターネットとつながり、人々の価値観やライフスタイルが多様化することで、機械が人間の代わりを果たす範囲が広がり、「ヒト」は新たな進化のステージに立たされることになるでしょう。

しかし、このような技術革新や社会の変化は危機ではありません。私は、何かが変わるときこそが事業を成長させるチャンスだと考えています。

そのチャンスをつかむことができるのは、人工知能にはない -- 「ヒト」だけが持つと言われる -- 感性や協調性、創造性を発揮する人々、言い換えれば発想やアイディアでイノベーションをおこし、未来を創造しようという意思を持った人々だけではないでしょうか。


私たちは、この新たな進化のステージに挑みます。


先端技術が発展し、人との交わりが希薄になってきた今こそ、私たちは「感謝と喜び」の心を大切に 、それぞれが「考える・つながる・広がる」を実践し、一丸となって、すべての人々に新しい価値を提供していきます。


2020年は上期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、商談期間が通常時より長期化いたしました。年度後半にかけて商談の長期化傾向に落ち着きが見られ、需要も回復基調に転じてきたものの、通期の契約獲得件数は減少し、減収減益となりました。

一部のお客さまへのクラウド版ソフトウェア『.cシリーズ』の提供を開始するとともに、既存ソフトウェア『.NSシリーズ』の提供についても月額サブスクリプション契約へのシフトを進めることに伴い 、2021年12月期の業績予想は、売上収益203億50百万円(前期比3.8%減)、営業利益26億円(同37.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益16億40百万円(同33.5%減)を予想しています。1株当たりの年間配当金は8.00円、連結配当性向42.8%を予定しております。

月額サブスクリプションへのシフトは、短期的な売上低下の要因となりますが、高収益かつ高成長な事業モデルへの早期転換に向け、戦略的に推進してまいります。

当社が持つ、その価値のフィールドを広げていくためにも、皆さまには、未来に向かって歩みを進めるパートナーとして、ブロードリーフを選んでいただくことを願っています。

2021年7月28日
代表取締役社長 大山 堅司