クラウドサービスで企業のDXを推進
ブロードリーフグループは、独自開発のIT基盤「Broadleaf Cloud Platform(BCP)」を起点に、SaaS(Software as a Service)やマーケットプレイスなどの企業向けクラウドサービスを展開しています。これらのクラウドサービスは、経営環境の変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションとして活用されています。
サービス
Web環境での利用を前提としたクラウドサービスが中心です。
サービス利用者は、Web環境(PCや携帯情報端末、Webブラウザ、インターネット接続環境など)を用意することで、どの端末からでもSaaSをはじめ、様々なサービスを利用することができます。
クラウドサービス
SaaS
特定の業種に特化した機能を備えており、企業における一連の業務を効率化するソフトウェアのほか、業種業態を問わずに利用できるソフトウェアを提供しています。これらのSaaSは、企業経営に不可欠なトータルマネジメントシステムとして位置付けられており、DX推進を通じて事業継続のみならず新たな価値の創出にも寄与します。
マーケットプレイス
商品やサービスの売り手側と買い手側を、接続またはマッチングすることができるマーケットプレイスを提供しています。自動車補修部品のマーケットプレイスには、新品部品のマーケットプレイスとリサイクル部品のマーケットプレイスの2種類があります。
パッケージシステム
クラウドサービスのほか、各種パッケージシステムとその付帯サービスを提供しています。
業種別業務システム
携帯ショップ・機械工具商社・旅行業者・バス運行業者などを対象に、インストール型の業務支援システムを提供しています。なお、システムで用いるデータの配信・保存や、更新プログラムの管理・配信は、データセンター側でおこなっています。
作業分析ソフトウェア
映像による動作分析・時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間の短縮・省力化・コスト低減ができます。また、製造業以外にも様々な現場で利用されており、作業の改善によるコストダウンや品質の均一化が実現できます。
マーケット
クラウドサービスの主な提供先
ブロードリーフのクラウドサービスは、私たちのカーライフを支えているモビリティ産業の事業者向けに提供されています。なお、モビリティ産業の事業者は、それぞれ固有の業務を有する業種に細分化されるため、業種特化型のソフトウェアは業種ごとにマーケットが形成されています。
パッケージシステムの主な提供先
パッケージシステムは、主にモビリティ産業以外の事業者に提供されています。業種別業務システムは、クラウドサービスと同様、業種ごとにマーケットが形成されています。また、作業分析ソフトウェアは、製造業を中心にサービス業・流通業・医療や教育の現場など、幅広い業種業態で利用されています。
業種別業務システムの主な提供先
作業分析ソフトウェアの主な提供先
テクノロジー(サービスを支える基盤)
Broadleaf Cloud Platform(BCP)
独自開発のIT基盤「Broadleaf Cloud Platform(BCP)」は、先端のコンテナ技術とマイクロサービスアーキテクチャを採用しています。これにより、ソフトウェアをはじめとしたサービスの開発から運用までが標準化され、新たなサービスを柔軟かつ迅速に実装するための基盤が整いました。その結果、変化するマーケットニーズへの対応、機能の変更・追加への即応など、企業のDX推進に必要なサービスをタイムリーかつ継続的に提供することが可能となっています。
Broadleaf Cloud Platform(BCP)の特徴
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ベースインフラとしてGoogle Cloudを採用することにより、サイバー攻撃をはじめとした予期せぬ外的リスクに対する高い堅牢性を確保しています。
また、ミドルウェアの多くにオープンソースソフトウェア(OSS)を採用することで、特定ベンダーのポリシーやプロダクトライフサイクルに左右されることのない構成となっています。
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先端のコンテナ技術とマイクロサービスアーキテクチャを併用することにより、機能の変更や追加が迅速になるほか、新たなサービスの開発においても効率的に実施することができます。
また、RDBとNoSQLをサービス特性に合わせて使い分けることで、ベースインフラのスケールアウトにも対応しやすい設計となっています。