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株式会社オートサービス湘南 様  [CarpodTab 導入事例]

カーライフのワンストップサービスを目指して

昭和30年に創業し、平成元年に指定工場化した株式会社オートサービス湘南(大庭大社長)は、神奈川県でガソリンスタンド(SS)など17店舗を手がける湘南菱油株式会社のグループ企業だ。年間約3,000台の車検を取り扱うSS併設型の指定整備工場であり、自社の顧客はもとより、グループ内の他店舗からも車検作業を請け負う。同社では、徹底した効率化と併せて「再来店されたお客様を名前でお声がけできるレベル」の手厚い接客対応を目指す。車に関する事は全て任せてもらえるような「ワンストップサービス」企業になるべく挑戦を続けている。

カーオーナー様の待ち時間を短縮

同社では車検入庫の点検時からCarpodTabを活用。BLパーツオーダーシステムも併用し、ピットで作業中にタブレットを使い部品商にアクセスする。その場で交換対象部品の在庫や価格を確認し、複数ある優良部品から即日交換できる部品が即座に分かるという。

確認しながら作業伝票を作成

立会い車検を薦める同社では、現車の状態をカーオーナーと一緒に確認しながら整備内容を決める事が多い。CarpodTabの画面を見ながら接客すると、作業ごとの価格に説得力が増すため、追加や後日整備の提案が決まりやすいそうだ。
 また紙の見積書と比べて「単純な計算ミスが激減」した事も導入後の大きな効果だという。

作業内容の伝達は一言だけ

作業内容の確定後、事務所に伝える内容は「合意いただけたのでデータを転送しました」の一言のみ。CarpodTabから事務所のPCへデータが転送されるので、部品や作業内容を詳細に伝える必要がなく、圧倒的に速くなったと田中次長は胸を張る。

履歴情報が接客を支援

同社では、整備担当者がCarpodTabで 入庫履歴を確認することが習慣化されているという。
 例えばカーオーナーがオイル交換などで再来店する場合、ピットに直接入庫することも少なくない。
 入庫が稀な外車のオイル交換を依頼された場合など「オイルの量やエレメントの品番も履歴を見ればすぐにわかる」とタブレットの活用場面は多い。

ITで業務を効率化し客単価向上へ

ペーパーレスを進める同社では、手の空いた整備担当者が、給油客のナンバープレート情報をCarpodTabで検索。履歴情報からカーオーナーに名前で声をかけ、会話を図る取組みにも挑戦中だ。今後は電子保適を導入するなど、さらにIT活用を進める方針だ。

 

ユーザープロファイル

株式会社オートサービス湘南

住所:神奈川県横須賀市安浦町2-3
電話番号:046-822-0756
FAX番号:046-827-1810
営業時間:09:00~18:00(整備のみ)
定休日:水曜(整備のみ)
工場資格:指定自動車整備工場

※導入事例の記載内容は、取材当時のものです。