株式会社ブロードリーフ (本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司、以下 ブロードリーフ)は、2008年に発足し、今年で活動16年目となる地球環境の保全に取り組む企業参画型のプロジェクト『Grow Leafプロジェクト』の一環として、2024年6月に認定NPO法人環境リレーションズ研究所(以下環境リレーションズ研究所)と協働で山梨県笛吹市芦川の『Present Tree in 笛吹芦川※』内に、『ブロードリーフの森』を創設いたします。
※:「Present Tree in 笛吹芦川」 https://presenttree.jp/ptforests/detail.php?id=26
【『ブロードリーフの森』創設の背景について】
ブロードリーフは創業以来、環境負荷が高いと言われるモビリティ産業を中心に、テクノロジーを通じて、お客さまのビジネス推進を支援する事業を展開しており、社会の抱える課題の解決に向けて行動することは、社会的責任であると考えています。
また、当社名の「ブロードリーフ」は、日本語で広葉樹を意味し、広葉樹のライフサイクルになぞらえ、「ビジネスの大地に一本の広葉樹として根をおろし、葉を茂らせ、実をつけ、お客さまをはじめとするすべての人々とともに未来へと成⻑を続けたい」という想いが込められております。
2008年に発足した『Grow Leafプロジェクト』は、当社の社会的責任を果たすとともに、社名に込めた想いを具現化する方法のひとつとして、一企業では成し得ない地球環境への貢献を目指す企業参画型プロジェクトです。
『Grow Leafプロジェクト』の主旨にご賛同いただいたお客さまやお取引先さまで構成された会員企業さまとともに、環境リレーションズ研究所が運営する森林再生プロジェクト「Present Tree」を通じて、1,417本(2024年3月時点)の植樹を実施するほか、社会福祉法人で障害のある方々が育てた広葉樹の苗木を使い、オンラインで盆栽づくりに取り組む『里山BONSAIワークショップ』の開催など、さまざまな活動を行ってまいりました。
このほど創設する『ブロードリーフの森』では、甲府盆地と富士河口湖町の中間に位置する山梨県笛吹市芦川において、2024年と2025年の2年間に、合計500本を植樹することが決定しています。
(2024年6月に『ブロードリーフの森』創設の記念植樹イベントを開催予定)
なお、2025年にすべての植樹が完了した後は、定期的に木々のメンテナンスを行い、自然豊かな里山の再生を目指します。
また、今回創設する『ブロードリーフの森』を皮切りに、さまざまな地域で、『ブロードリーフの森』の創設を検討しており、『Grow Leafプロジェクト』の会員企業さまとともに緑豊かな広葉樹の森を日本各地に広げていきたいと考えています。
『Grow Leafプロジェクト』についての詳細:https://www.broadleaf.co.jp/sustainability/growleaf/
【『ブロードリーフの森』創設への歓迎コメント】
<山梨県 笛吹市長 山下 政樹 様 >
笛吹市芦川町は、芦川渓谷、白樺林に咲くすずらん群生地など自然豊かで、日本の原風景である「里山」が残る場所です。その芦川町に「ブロードリーフの森」を創設いただけることになり、大変喜ばしく思います。
昨今は、大雨等による土砂災害が全国的に多発しており、森林の重要性が再認識されており、森林整備に対する意識は高まっています。
本市の森林が、『Grow Leaf プロジェクト』の一環として、貴社のお力により再生されますことに感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、笛吹市をはじめ、各地の森を育む活動に尽力されることを御期待申し上げます。
<認定NPO 法人環境リレーションズ研究所 理事長 鈴木敦子様 >
Present Tree in 笛吹芦川の一画に『ブロードリーフの森』を育んで頂けることに、謹んで御礼申し上げます。
高齢化が進む日本では、木を伐った後の再植栽を断念する森が増えており、ここ山梨県笛吹市芦川町も例外ではありません。後継者がいない、人手が足りない等の理由で、自然の力に任せようとする伐採跡のはげ地は、森に戻る迄に 100 年以上かかると言われています。
豪雨や巨大台風が増えている中、森を取り巻く環境は年々深刻化する一方ですが、貴社と貴社お取引企業の皆様とが力を合わせて森づくりに参加することで、山梨県笛吹市、ひいては日本の森が元気になると信じております。
末永く、ご尽力賜りますようお願い申し上げます。
<ブロードリーフ 代表取締役社長 大山 堅司 のコメント>
平素より『Grow Leafプロジェクト』の主旨に賛同いただいております会員企業さまに、この場を借りて御礼を申し上げます。また、これまでの『Grow Leafプロジェクト』の活動に加え、このたびの『ブロードリーフの森』創設にも里山再生に豊富なご経験を有する鈴木理事長をはじめ、環境リレーションズ研究所のみなさまにご尽力を賜り、大変感謝いたしております。
当社は、企業理念にもございます「感謝と喜び」という、人や企業が深く結びつくために欠かせない“心”を大切に、お客さまとともに繁栄する事業を展開しております。ビジネスの領域においても、地球環境保全の領域においても、“心”を大切にし、「ブロードリーフ」という社名に込めた想いとともに、「感謝と喜び」を社会に循環させてまいりたいと考えております。
今後も会員企業のみなさまとともに、『Grow Leafプロジェクト』を推進してまいりますので、ご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
ブロードリーフは、今後も『GrowLeafプロジェクト』による植樹活動をはじめとした地球環境保全活動を通じて、企業の社会的責任を果たすとともに、SDGs(持続可能な開発目標)のひとつである「陸の豊かさも守ろう」の達成にも貢献できるよう、会員企業さまとともに継続的な活動を行ってまいります。
【Present Treeとは】
認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」は、2005年1月にスタートした森林再生と地域振興をつなげるためのプロジェクトです。少子高齢化の進む全国各地の開発跡地や皆伐放棄地、被災林などに樹を植えて、首都圏の人たちがその樹の里親となり、自身の大切な記念樹を10年間、地元の人たちと交流しながらともに育てていくことで、森だけでなく地域も元気にしていきます。
【株式会社ブロードリーフについて】
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発のクラウド共通基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集うデジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。