株式会社ブロードリーフ (本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司、以下ブロードリーフ)は、クラウド型自動車リサイクル部品流通支援システム『Partsman.c Recycle+(パーツマンドットシー リサイクルプラス)』を2023年10月25日(水)より提供開始いたします。
商品ページ URL:https://www.broadleaf.co.jp/products/parts/recycle_plus/
【『Partsman.c Recycle+』の概要】
使用済み自動車(ELV)から、使用できる部品・用品(オーディオ機器など、内装部分で使用される部品も含む)をリサイクル部品として、再利用することは、SDGsの12番目のゴール「つかう責任、つくる責任」のターゲット5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」に沿った行動であることから、環境負荷が高いといわれるモビリティ業界において、必要性が高まっています。
一方で、リサイクル部品の製造から提供までを担う自動車リサイクル業界においては、輸送コストなどの経費増加や人材不足など、数々の課題を抱えております。
この度、提供を開始する『Partsman.c Recycle+』は、自動車リサイクル事業者の業務支援に特化したクラウドサービスです。仕入から受発注、請求業務、在庫管理まで、一連の業務効率化に加え、全国の自動車整備業等の事業者への販路拡大が可能になります。
さらに輸送コストの削減の観点から、リサイクル部品の地産地消(その地域で取得したリサイクル部品を、再び同じ地域で活用すること)の促進を目指します。
<『Partsman.c Recycle+』の主な特長>
『Partsman.c Recycle+』の主な特長は以下の4つです。
① マーケットプレイス型サービスの提供により、自動車整備業向けクラウドサービス『Maintenance.c』、
鈑金業向けクラウドサービス『Repair.c』と連携。シームレスな部品受注を実現。
ブロードリーフのクラウドサービス『Maintenance.c』、『Repair.c』と連携。整備工場や
鈑金工場で見積を行う際、『Partsman.c Recycle+』に登録された部品の在庫確認、および発注が可能になる
② 部品リクエスト機能により、新たな販売機会を創出
『Maintenance.c』、『Repair.c』との連携により、『Partsman.c Recycle+』に登録のない
部品のリクエストを受けることができる。仕入の検討材料としても活用が可能
③ 国内最大級のBtoBマーケットへの商品登録、および出品が可能
『Partsman.c Recycle+』の画面上で、全国の整備工場や鈑金工場のほか、中古車販売事業者が商品検索を行う
国内最大級のBtoBマーケットへの商品登録、および出品が可能になる
④ マーケット上の決済の全てをブロードリーフが代行
1件ごとの請求書の発送が必要なく、ブロードリーフからのみの入金となるため、業務の効率化を実現
ブロードリーフは、『Partsman.c Recycle+』を通じて、自動車リサイクル事業者のDX化の支援に加えて、リサイクル部品の利用促進に貢献し、資源の有効活用、および環境保全の一助となることを目指してまいります。
【株式会社ブロードリーフについて】
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発のクラウド共通基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集うデジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。
※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標、または登録商標です。