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PRESS2023年09月04日

ブロードリーフ、作業分節AI機能「OTRS®︎+AI」の提供を開始
〜1サイクル分の作業データだけで、高精度な作業分析が可能に〜

 株式会社ブロードリーフ (本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司、以下ブロードリーフ)は、『OTRS10』の作業分節AI機能である『OTRS+AI』の販売を2023年9月5日(火)より開始いたします。
※:1回分の作業映像から要素作業ごとに分割したデータをお手本のデータとして学習し、同一作業における要素作業を高精度に自動検出することを可能にする技術




【『OTRS+AI』の概要】
 近年、さまざまな業種・業界でAIによる生産性向上への取り組みがなされる中、ものづくりの現場においても、AIの導入が進められています。
 しかし、AIを活用するには、その精度を高める必要があり、AIに対するトレーニングなど、一定の準備期間が必要となります。
『OTRS+AI』は、1サイクル分の作業データだけで、高精度な作業分析を可能にする『OTRS10』のオプション機能です。これまで、人の手で行っていた作業時間の分析をAIが行うことで、ものづくりの現場の即戦力となるAIとして、ご活用いただけます。

<『OTRS+AI』の主な特長>
① 1サイクル分の『OTRS』データによって、お手本となるデータの作成が可能
② 骨格推定を使用して、作業分節を行うことが可能
③ 作業分節を95%と非常に高い精度で行うこと可能
④ お手本となるデータと比較するデータの一致の度合いを5段階のAIで評価
⑤ お手本となるデータと比較するデータの時間差をAIの分析による比率で表示



『OTRS+AI』のメニュー画面。お手本データの登録を行い、作業分節等の作業を行う


お手本データと比較対象のデータとの違いについてAIによるスコアリングを行い、作業の時間差も分析が可能



お手本データと比較対象のデータの両方を表示しながら、確認作業を進めることができる


 なお、2023年10月25日(水)から10月27日(金)まで、ポートメッセなごやにて開催される「第6回名古屋スマート工場EXPO」のブロードリーフのブースにおいて、『OTRS+AI』を出展いたします。実機による『OTRS+AI』のデモや分析結果をご覧いただけます。

 ブロードリーフは、『OTRS+AI』を通じて、日本のものづくりに携わる事業者さまの生産性向上や人材育成、技術伝承に貢献してまいります。

関連リンク:https://www.broadleaf.co.jp/company/press/press_detail/?itemid=276

【『OTRS+AI』の導入に関するお問い合わせ先】
株式会社ブロードリーフ 営業本部 特販グループ 特販部 IoH営業課
TEL:03-5781-3046(平日09:00~17:30)
お問い合わせフォーム:https://www.otrs.jp/inquiry/demo/input_fromTop.html


【『OTRS10』とは】
 『OTRS10』は、IE(Industrial Engineering)手法に準拠し、製造現場において作業中のスタッフの一連の動作を撮影した映像の人・モノ・機械の動き正確に動画分析・時間分析するツールとして多くの生産現場で採用されております。自動車関連の製造業のほか、近年は様々な業界の技術の平準化や動画による技術伝承においても、活用されています。

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