本文へスキップします。

English

お問い合わせ

ENGLISH

サイト内検索 検索

印刷する一覧へ

PRESS2018年03月12日

自動車メーカーと民間整備事業者の協力によりタカタ製エアバックリコール改修のさらなる促進へ 〜整備事業者向けシステムで未改修車両を特定〜

⾃動⾞アフターマーケットを中⼼にITサービスを提供する株式会社ブロードリーフ(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑:⼤⼭堅司、以下、ブロードリーフ)は、自動車メーカーおよび民間整備事業者の協力のもと、タカタ製エアバックリコール未実施車両データと整備事業者向けシステムで管理された入庫履歴データをマッチングし、リコール未実施車両を特定することでリコール改修の支援を行っていきます。


現在、タカタ製エアバックのリコール対象車両については、各自動車メーカーが主導で対象車両の発見・改修を行っており、現在までに86%までの改修が完了しています。各社では継続して改修促進が実施されていますが、所有者転居に伴う車検証の住所変更がされず、ダイレクトメール等の通知が届いていないお客様もいます。また、昨年国土交通省が、タカタ製エアバッグリコールで異常破裂する危険性が高い未改修車両については車検を更新しない措置を講じることを発表したことから、より一層の改修促進策が必要となりました。


一方、ブロードリーフの整備事業者向けの業務支援システムは、全国およそ13,000拠点にご利用いただいており、そのシステム上で発行された伝票は1億5000万枚を超えています。伝票発行に必要な情報はデータベース上で一元管理しているため、リコール未実施車両の情報に基づき、リコール対象車両がどの整備工場に入庫されたかを調べることができます。今回、リコールの早期改修を目指す民間整備事業者、該当の自動車メーカーの協力を得て、リコール未実施車両データと入庫履歴データのマッチングを行うことが可能となりました。ブロードリーフは、未実施車両を事業者別にリスト化したうえで各整備事業者へ提供し、整備事業者は、入庫時の情報をもとにお客様へリコール対象車であることを通知することが可能となります。


ブロードリーフは、車を所有するすべての人に安心・安全で快適なカーライフをおくっていただくために引き続き自動車業界関係者と連携し、5月に車検が通らないとされている危険性の高いリコール対象車の早期改修を支援していきます。


以 上


※平成30年1月末時点の改修率:約86.1%(平成29年12月までの届出分)国土交通省発表

一覧へ