本文へスキップします。

English

お問い合わせ

ENGLISH

サイト内検索 検索

印刷する一覧へ

PRESS2017年10月23日

NGP協同組合とブロードリーフ、業務提携契約を締結〜システム連携による販路拡⼤と業界発展を目指して〜

NGP⽇本⾃動⾞リサイクル事業協同組合
株式会社ブロードリーフ
(コード番号:3673 東証一部)



⾃動⾞リサイクル業界において使⽤済み⾃動⾞の適正処理と、品質の⾼いリサイクル部品を供給するNGP⽇本⾃動⾞リサイクル事業協同組合(本社:東京都港区、理事⻑:佐藤幸雄、以下、NGP協同組合)は、⾃動⾞アフターマーケットを中⼼にITサービスの提供を⾏う株式会社ブロードリーフ(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑:⼤⼭堅司、以下、ブロードリーフ)と、2017年10月23⽇、リサイクル部品の流通拡⼤を目的とした業務提携契約を締結いたしました。



提携概要

現在、国内の⾃動⾞リサイクル部品は、許認可を受けた⾃動⾞リサイクル事業者で構成される複数の任意団体が、それぞれ独⾃で運営するマーケット上で売買されており、中でもNGP協同組合はその流通規模も⼤きく(533億円:2016年度)、商品の品質面でも厳しい品質基準で信頼性の⾼いリサイクル部品を供給しています。一方、ブロードリーフは、リサイクル部品を供給する⾃動⾞リサイクル事業者や、整備鈑⾦⼯場などの部品購入者が加盟(11700拠点:2016年末)する、⾃動⾞リサイクル部品の流通ネットワーク「パーツステーションNET」を運営しています。
今回の提携により、まずは両社のシステム連携を⾏い、NGPグループマーケットの「NGPシステム」に出品されているリサイクル部品を「パーツステーションNET」でも販売できるようにします。これにより、「パーツステーションNET」に参加する会員は、厳しい品質基準で生産された信頼性の⾼いNGPグループのリサイクル部品を購入することができるようになり、また、NGP協同組合に加盟している会員は、「パーツステーションNET」のネットワークを活⽤し⼤きく販路を広げることができます。 システム連携は、2018年5月の運⽤開始を目指し、両社でシステム開発に着手します。 NGP協同組合とブロードリーフは、今後両社で販路拡⼤を進め、リサイクル部品業界のさらなる発展を目指します。

業務提携内容

1. NGPシステム※1に登録されたリサイクル部品を、システム連携によって⾃動でパーツステーションNET※2に公開・販売
2. リサイクル部品の認知度向上を目的とした利⽤促進の啓蒙活動
3. その他関連業務に関する協業の検討

※1 NGPシステム
NGP協同組合が運営する、⾃動⾞リサイクル部品在庫共有システム。NGP組合員185 拠点のリサイクル部品を、登録、検索、閲覧、注⽂することが可能。
※2 パーツステーションNET
ブロードリーフが運営するリサイクル部品共有在庫ネットワーク。豊富な在庫点数と、プロの目で選ばれた⾼品質な部品の購入が可能。


【NGP⽇本⾃動⾞リサイクル事業協同組合】

    代表者
    理事⻑ 佐藤 幸雄
    所在地
    東京都港区⾼輪3-25-33 ⻑⽥ビル2F
    事業内容
    使⽤済み⾃動⾞の適正処理・リサイクル部品の生産及び、 販売
    CO2排出削減・エネルギー抑制・再資源化促進など
    URL
    http://www.ngp.gr.jp/


    参考資料

    ■⾃動⾞リサイクル部品について
    ⾃動⾞リサイクル部品の種類には、以下のものがあります。
    ・リユース部品:使⽤済み⾃動⾞から取り外された部品で、性能評価後、美化され再利⽤できる状態に商品化した部品。
    ・リビルト部品:使⽤済みの部品を分解し、消耗した部分のみを新品部品に交換し、再度組み⽴てた部品。

    今回の提携によるリサイクル部品の流通は、リユース部品の流通が主になります。
    エンジンをはじめとする電装系部品などの機能部品は、専⽤テスターでの評価により、その性能を担保され、かつ一定期間の保証がついたものが多く、バンパーやボンネット及びドアなどの外装部品は、しっかりと洗浄の上、細かなキズ情報が明示された商品が流通しています。
    国内のリサイクル部品の市場は約50年以上の歴史があり、その生産⼯程も確⽴してきています。その中で生産される国内のリユース部品は、その品質の⾼さ、信頼性の⾼さで世界中から注目されています。

    <リサイクル部品が普及する意義>
    リサイクル部品の普及が進むことで一般消費者においては、マイカーの修理を安価に抑えることができます。また、リサイクル部品を使⽤することで、CO2の削減に⼤きく貢献することができ、地球温暖化の防止につながります。

    <リサイクル部品の現状>
    上記の通り、⽇本のリサイクル部品の商品価値は非常に⾼いものの、一般消費者に対する認知度はまだ低く、国内の⾃動⾞アフターマーケットにおける普及も進んでいません。

一覧へ