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PRESS2019年06月04日

ブロードリーフ、インドネシア・ダルマプルサダ大学とMOU締結〜インドネシア産業における生産性向上や働き方改革を目指して〜

株式会社ブロードリーフ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司 以下、ブロードリーフ)は、6 月 1 日付けでインドネシア・ダルマプルサダ大学(DARMA PERSADA UNIVERSITY 以下、 DPU)と「OTRS ものづくりプログラム」の推進に関する MOU(協力覚書)を締結しましたのでお知らせいたします。


日本の製造業の生産現場で古くから取り入れられ、その後様々な業界で取り組まれている「カイゼン」活動は、今や広く世界に普及し、作業の効率化や業務改善のことを海外でも〝kaizen〟と呼びます。ブロードリーフが提供する作業分析/業務最適化ソフトウェア「OTRS」は 20 年以上にわたって製造・建設・物流・サービスなど幅広い産業でのカイゼン活動を支援し、現在世界 20 ヶ国 6000 以上の現場へ導入いただいています。


ブロードリーフは近年、ASEAN 地域においてもカイゼン活動を産業開発や産業人材教育に取り入れ、産業の成長と発展に繋げる取り組みを行ってきました。この度の MOU も「日本インドネシア国交樹立 60 周年記念事業」※1として認定され、ブロードリーフと DPU が昨年共同で実施した「ものづくりセミナー」がきっかけとなり、その後両者で協議を重ね締結に至ったものです。
「OTRS ものづくりプログラム」は、インドネシアのさまざまな産業に対してブロードリーフと DPUが合同で「OTRS」を使ったカイゼン活動を推進することを目的としています。本プログラムの推進を通じて、インドネシア産業のさらなる生産性向上や働き方改革へ貢献してまいります。


※1 日本インドネシア国交樹立 60 周年記念事業 日本・インドネシア両国の記念事業。2018 年、国交樹立 60 周年を節目に両国の歴史を振り返るとともに、将来の両国の更なる友好関係の構築を目指し、双方向の交流を促進する事業として行われた。


基本合意内容

1.「OTRS ものづくりプログラム」の参加団体・企業に対する、OTRS によるカイゼン活動の有効性検証
2.DPU 学内における産業人材の育成を目的としたものづくり改善教育の実施
3.同プログラムの有効期間は 2019 年6月1日から 2020 年の5月 31 日までの1年間

OTRS ものづくりプログラムとは

インドネシアのさまざまな産業に対して、ブロードリーフと DPU が合同で、「OTRS」を使ったカイゼン活動を推進し、インドネシア産業の生産性の向上や働き方改革に寄与することを目的としている。

【ダルマプルサダ大学】

インドネシア・日本友好協会(PPIJ)とインドネシア元日本留学生協会(PERSADA)が協力し、イ・日両国への感謝の証として設立した私立大学。元日本留学生が中心となり、その経験を母国の発展に生かすために設立された大学。現在、日本のものづくり精神にならい、インドネシアで随一の産業人材を育成する「ものづくり大学」を目指し、教育プログラム構築に取り組んでいる。

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