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株式会社菊重 様 [機工メイトⅡ 導入事例]

「百年企業」たゆまぬ挑戦
経営改善ツールとして機工メイトを活用

 日本全国で100年以上の歴史を持つ企業は2%しかないと言われる。仙台を拠点に機械工具、管工機材、住設関連など幅広い商材を手がける菊重は、一昨年100周年を迎え、「100年企業」の仲間入りを果たした。ここまで歴史を積み上げられたのは、ユーザーまで1時間半圏内という地域密着型の営業の深耕とたゆまぬ変革を続けてきたからに他ならない。現在も、時代の趨勢にあわせ改革を続ける。その基幹を担うツールが「機工メイト」だ。

受発注、売上・仕入れ同時計上など
必要な機能網羅が決め手

株式会社菊重取締役総務部長 菊地武志氏  同社が初めて電算化に取り組んだのは93年。汎用的な業務管理ソフトを導入した。だが「締め切り集計中は他の業務が使えなくなる。受発注機能がなく、履歴等の検索の操作性も極端に悪い」など不満はあった。そんな中で、8年前に「機工メイト」に出会った。作業上の問題をほぼクリアしていたため、即決。だが、決め手はそれだけではないという。「担当者が業界に特化しているため、知識が豊富で“話が通じた”こと。さらに、カスタマイズの必要はあったが、細かく対応してくれたこと。サポートも魅力だった。わからないことがあれば何でも電話し、教えてもらった」と菊地部長は述懐する。

 また、同社の特徴として、受発注から仕入れ、納品まで一貫して営業社員が見るため「受発注入力と売仕入同時計上がどうしても必要だった」が、それらを「機工メイト」は全て網羅していた。導入後は、処理時間が早くなったことはもちろんだが、加えて「顧客の履歴管理、売上・仕入れ履歴もひとつの画面で見られることは非常に便利」という。現在は蓄積した顧客データを営業のみならず、全社員で最大限活用している。

機工メイトからの情報を元に独自の顧客台帳を作成
全社員で情報を共有

 菊地部長はシステムを使わなくとも「どこに、なにを、いつ販売したかなどは大体わかる」という。そういった単なる結果よりも、把握したいのは経営改善につながる情報だ。つまり、重要なのは「機工メイト」から上がってくる情報をどう活かすかだ。

 菊地部長は「取扱商品は圧倒的にリピート品が多い。そして、担当変更や社員の入れ替わりも比較的多い」と業界を俯瞰。そこに改善の余地を見出し「営業社員の個人差を極力なくすこと」が必要と判断した。それは、誰が訪問しても同じサービスを提供でき、継続性を持った営業を行うことに他ならない。

 そこで、「機工メイト」の得意先マスタと取引データを活用し、年度毎の販売履歴、顧客の特徴などに加え、担当者独自の視点を付記した顧客台帳を作成。目標管理は当然ながら、様々な部分で効果的に機能させている。例えば引き継ぎ時。数年前に販売したコンプレッサの調子はどうか、置き換え需要はないかなどの顧客台帳の情報を元に、継続した提案を実施。顧客満足の向上に役立てている。

 そして、情報を全社で共有することで、高いレベルでの営業力の安定化を図っている。とはいえ、課題もないわけではない。「情報のメンテナンスや更新が必要だが、手間がかかってしまう」からだ。しかし、「継続させなければ意味がない」と、地道に更新を続ける考えだ。

 このように、同社では「機工メイト」を単なる業務フローの改善だけではなく、経営改善の一助として役立てている。

冬の時代に差別化をどう図る?
機工メイトを業務だけでなく経営改善のツールに

 菊地部長は直近の状況を「冬の時代」というほど、環境は厳しくなっている。

 だが、宮城県は長期的に見れば、自動車業界の新工場建設など明るい話題も少なくない。それらの新規需要を獲得していくことが目下の課題のひとつだ。「そういった大手の新規顧客を開拓するには、決め手となる差別化が重要」とし、長期的にはプライベートブランド(PB)商品の開発も視野に入れるほか、地域密着を強化すべく、同県内での店舗増強も考えている。

 これらの改革を進めるためには、たゆまぬ経営改善は不可欠だ。そのパートナーとして「機工メイト」を最大限活用し、次の100年に挑む。

菊重様も導入した「機工メイトⅡ」システムの主な機能

  • 受発注入力と売仕入同時計上を活用した業務改善
  • 顧客履歴、売上・仕入れ履歴を画面ひとつで見られることで業務効率アップ

導入効果

  • 受発注、売・仕入同時計上機能で、伝票処理時間など業務効率化に成功
  • 機工メイトの顧客マスタを活用し、独自の顧客台帳を作成し、営業力強化に

今後の課題

  • 顧客台帳のデータ更新を簡素化したい
  • 業務フローだけでなく、一層の経営改革につなげていきたい
ユーザープロファイル

株式会社菊重
【設立】1906年7月
【本社】宮城県仙台市
【事業内容】
工作機械、工具機器、精密機器、産業用設備機材、工業用品、伝動装置用品、ポンプなど管工機材、溶接機材販売など
株式会社菊重
導入システム

機械工具商向けシステム
「機工メイトⅡ」 
機工メイト画面キャプチャ

※導入事例の記載内容は、取材当時のものです。